InterviewNo.3

ミクロン単位のキズを
画像認識で発見する装置を。

品質保証部/土井 淳志

仕事内容

お客様からのクレーム“ゼロ”へ。

私の所属する品質管理課では、完成品の外観検査を行なっています。例えば、2mm 角の立方体に100 ミクロン程度のキズや汚れがないかという厳しい基準で全周を確認する作業です。
現在、検査員が顕微鏡を使用して目視でチェックしていますが、その検査作業を自動でできるように、独自の検査装置の開発に取り組んでいます。この装置は、画像認識でキズや汚れを発見するものです。2 号機の構想も進んでおり、AI(人工知能)の搭載も考えています。お客様からのクレーム“ゼロ”のために、より厳しい検査ができるように進み続けています。

仕事のやりがい

新しいことに挑戦できる。

入社当初は、製造部原料品課で射出成形用セラミックスコンパンウンドの生産に携わり、異物を混入させず製造する大変さを経験しました。その後、ISO 認証取得で品質保証部が拡充された時、現在の品質管理課に異動しました。東ソー・セラミックスにはいろいろな部署があり、また従業員に新しいことに挑戦させてくれる社風があります。AI搭載の自動検査装置など、新しいことに挑戦できるのも、この会社の魅力だと思います。

今後の目標

知見を広めて検査自動化を促進。

東ソー・セラミックスが出荷している製品には、たくさんの品種があり、今、開発している検査装置でチェックできるのは一部にすぎません。もっと多くの品種を検査できるように、2 号機、3 号機と開発を進めていきたいですね。
同時に、AI に関する知見も広めていきたいです。

ある日のスケジュール

8:00 検査結果確認(早出出勤)
10:00 自動外観検査装置データ取り
12:00 昼食
13:00 自動外観検査装置データ取り
15:00 出荷確認
17:05 退社

休日の過ごし方

趣味は、いろいろあります。カメラが好きで、花や虫、風景など、いろいろな所へ行って撮影しています。会社でも、昼休みに敷地内を散歩しながら、季節ごとの雑草の花などを撮影しています。撮影だけでなく、実際に育てるのも好きです。葉の厚い多肉植物や熱帯魚の世話をするのが楽しいですね。

Message学生へのメッセージ

東ソー・セラミックスは、これからまだまだ伸びていきます。未来があります。
与えられた仕事をこなすだけでなく、自分で考え、積極的に発案し、未来を一緒につくっていきましょう!